ダウンロード時間計算の使い方
ファイルサイズと単位を入力し、次に回線速度を入力します。結果は、ネットワークのオーバーヘッドで失われる分(初期値では 90% が有効)を考慮した、その速度でのダウンロード時間です。アップロードにも使えます。上り速度を入力してください。速度がわからない場合は、まずスピードテストで測定しましょう。
計算式
時間(秒)= サイズ(MB)× 8 ÷(速度(Mbps)× 効率)
ポイントは 8 を掛けることです。ファイルサイズはバイト、回線速度はビットで表され、1 バイトは 8 ビットです。これを忘れると、ダウンロードが想定の 8 倍かかるように感じます。
計算例:50 GB のゲームは 50,000 MB、つまり 400,000 メガビットです。100 Mbps の回線で効率 90% なら実効 90 Mbps なので、400,000 ÷ 90 = 4,444 秒、約 1 時間 14 分かかります。
よくあるダウンロードの所要時間
| 内容 | サイズ | 25 Mbps | 100 Mbps | 500 Mbps | 1 Gbps |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽曲(MP3) | 5 MB | 2 秒 | 0.4 秒 | 0.1 秒 | 0.04 秒 |
| スマホアプリ | 200 MB | 71 秒 | 18 秒 | 4 秒 | 2 秒 |
| HD 映画 | 4 GB | 24 分 | 6 分 | 71 秒 | 36 秒 |
| 4K 映画 | 20 GB | 2 時間 | 30 分 | 6 分 | 3 分 |
| 大型ゲーム | 100 GB | 9.9 時間 | 2.5 時間 | 30 分 | 15 分 |
効率 90% で計算しています。実際のダウンロードは、サーバーが混雑していると遅くなることがあります。速度は契約プランだけでなく、サーバーまでの経路で最も遅い部分に左右されるからです。
ダウンロードが遅くなる理由
- サーバー。 ゲームストアやクラウドサービスは、特に発売日などにユーザーごとの速度を制限することがあります。
- ストレージ。 ゲームはダウンロードしながら展開されるため、古い HDD やゲーム機では約 300 Mbps を超えるとそこがボトルネックになります。
- Wi-Fi と同時利用。 ほかの人の動画視聴や弱い Wi-Fi 電波は、使える帯域を減らします。効率を下げて試算してください。
- GB と GiB。 Windows はサイズを 2 進単位(1 GiB = 1,073.7 MB)で表示しながら「GB」と表記します。Windows で 50 GB と表示されるファイルは、10 進では 53.7 GB です。
よくある質問
1 GB のダウンロードにかかる時間は?
100 Mbps の回線なら約 1 分半(効率 90% で 89 秒)です。25 Mbps なら約 6 分、1 Gbps の回線なら約 9 秒です。
ダウンロード時間の計算方法は?
メガバイトに 8 を掛けてメガビットに換算し、実効速度(Mbps)で割ります。たとえば 4,000 MB × 8 = 32,000 メガビットを 90 Mbps で割ると 356 秒、約 6 分です。
回線速度よりダウンロードが遅いのはなぜ?
通信のオーバーヘッドが回線の約 5〜10% を使い、サーバーがユーザーごとに速度を制限することもあり、Wi-Fi やほかの端末も帯域を使います。単位も確認しましょう。100 Mbps のプランでダウンロードソフトが 12 MB/s と表示していれば、フルスピードが出ています。
アップロードにかかる時間は?
同じ計算を上り速度で行います。ケーブル回線や ADSL では上りが下りよりかなり遅いのが一般的です。10 GB の動画を 10 Mbps でアップロードすると約 2.5 時間、100 Mbps なら約 15 分です。
ダウンロード時間は目安です。実際の時間はサーバー、端末、Wi-Fi、ネットワーク上のほかの通信によって変わります。